98号から8号へ [建築士の仕事]
設計監理報酬が変わったそうです。
設計、工事監理等に係る業務報酬基準について
(国土交通省のページ)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000082.html
時々(予算が少ないので)
「設計事務所を通さずに個人と契約したい」
と言われることがありますが、
設計監理は「建築士事務所」にしか許されていません。
建築に関するQ&Aが参考になるサイト
2023年の始まりに・・・ [建築士の仕事]
2022年は、3次元CADの便利さを実感しました。
2次元の図面では、わかりにくい部分も、
3次元の絵にすれば、説明しやすくなり、
建築主(施主)も理解しやすくなります。
今年も、3次元CADを、
もっと使いこなせるように、
そして、基本設計だけではなく、
実施設計でも活用できるように、
鍛錬を続けたいと思います。
例えば、セカンドオピニオンとして、
(契約が必要ですが)
得手不得手 [建築士の仕事]
化学物質過敏症が悪化してから、
得手不得手というよりも、
できることと、できないことが・・・
一時期は、
計算ができないことがあったのですが、
意匠担当だから、難しい計算はしなくても・・・
でも、とても大変だったことを思い出しました。
でもやっぱり、
建築基準法と建築士-2 [建築士の仕事]
建築基準法を遵守しない建物は造れない。
建築基準法は、必要最低限の決まり事。
建築法令集は文字だけ。
図解してあると、
理解しやすい、間違えにくい。
建築法規PRO
図解建築申請法規マニュアル 2021
https://www.daiichihoki.co.jp/jichi/kenchikupro/?homutop
建築申請memo 2021
https://www.sn-hoki.co.jp/shop/item/1431
どちらも、購入すれば電子版が、
建築基準法と建築士 [建築士の仕事]
現在、確認申請に必要な図面と書類を作成中です。
学生時代の頃は、もう少し薄かった法令集。
少しずつ法令が増えてます。
手元の建築関係法令集〔法令編〕は、
民法(抄)も含めて1700ページくらい。
そして〔告示編〕は1500ページくらい。
最新版の建築関係法令集。
〔法令編〕
〔告示編〕
建築士のお仕事については、
建築士 製図だけが 仕事じゃない [建築士の仕事]
お仕事は「設計監理です」と説明しても、
製図だけが仕事だと思われることが多いです。
例えば「テレワーク中なので・・・」
と言うと、
「テレワークに最適なお仕事ですね」
と言われることがあります。
設計図面は、
設計内容をお客様に伝えるためのもの、
つまり、目的ではなくて手段です。
でも、活性炭入りマスクの入手が難しく、
世の中の消毒薬濃度が高くなっている昨今、
4回目の定期講習会 [建築士の仕事]
設計事務所に所属する建築士なので3年に1度、
定期講習会を受講する必要があります。
先日、4回目の定期講習会を受講しました。
大きな会場に大勢の受講者・・・
午前9時半過ぎから、休憩を含めて8.5時間・・・
講習会終了後には査定があるので、
途中で体調が悪くならないように、
2週間前から、体調の維持に注意しました。
講習会終了後の査定は、
正誤を答えるテストで、テキストを参照できますが、
受講中に理解を深めなくては、
制限時間内の回答は難しいです。
テキストの内容は、
建築基準法の改正を中心に毎回変わりますが・・・
事務所検査と防毒マスク [建築士の仕事]
先日、竣工時の事務所検査に行きました。
私が所属する設計事務所は、
一般的な仕様の建物が殆どなので、
F☆☆☆☆は基本ですが、
化学物質過敏症に対応していません。
だから、竣工直前の検査時には、
TVOC(揮発性有機化合物の総量)が、
400μg/m3を軽くオーバーすることが多く、
というよりも、
私がTVOCを下げるべく、
施工者にも配慮していただいて施工した建物でも、
600μg/m3だった覚えが・・・
でも、300μg/m3を下回った部屋が1部屋だけありました。
その部屋は、通路として開放していたとのことで、
換気が重要で効果的!!
ということが実証されたように思います。
でもでも、その建物の周囲は、
空気が比較的清浄だったので、
環境の空気質も重要です。
まず、事務所検査とは、
建物の工事が完了する前に、
設計事務所の担当者を含めた数名が、
工事現場の状況を検査することです。
そして、今回の事務所検査では、
諸事情によって工事が未完の部分が多くて、
新築?改修? [建築士の仕事]
まず、古い住宅=古民家ではないです。
築50年以上の住宅で、
良い建材を使って、
良い職人さんが丁寧に建てた住宅は、
古民家になる可能性がありますが、
築30年程度の住宅で、
新建材を使った建物は、古民家にはなりません。
長く住んでいる住宅に不具合が生じて、
リフォーム(補修)工事で十分なのか、
建て替えるほうが良いのか、
悩むことは多いと思います。
基礎・柱・梁などの、
構造材がしっかりしているのであれば、
必要に応じて耐震補強工事をすれば、
問題が無い場合が多いです。
基礎コンクリートの配筋(鉄筋量)が少なくても、
今の基準よりも薄くても、
補強が可能な場合があります。
そして耐震補強工事のほうが、
設計事務所に依頼する場合-2 [建築士の仕事]
設計事務所は、得手不得手、考え方・・・
そして経験の差やこだわりポイントなど、
会社によって違いが大きいです。
それから、担当者によっても、
出来上がる住宅は違います。
長く住みたい住宅なら、
高齢者になっても、
問題が無い住宅にしておきたいですよね?
でも、若くて健康な、
就職したばかりの建築士の場合、