カナリア工房・・・計画中 [その他いろいろ]
空気環境が良い場所でなら、
普通に働ける化学物質過敏症発症者は多いと思います。
もちろん、私も、その一人です。
テレワークで体調が改善し、
パソコンの前で私がフリーズすることが激減し、
思考力や記憶力の低下が緩和し、
クリアな頭脳で仕事に取り組めます。
そして長時間、パソコンを使って(CADで)
図面作成作業ができるようになったし、
確認申請書に関する業務も、
参考書を参照しながら、
図面と書類を作成できるような体調になってきました。
法令集に関する参考書は、
一般的な有機溶剤系インクが使われているので、
やっぱり、オンラインで閲覧するほうが、
ダメージが少ないのですが。
住環境と共に、衣服も改善したいと、
今年の夏は、少しずつ、
手縫いで衣服(アッパッパー)を製作し、
衣服状況が、ちょっと改善しました。
本当は、ミシンを使いたいのだけれど、
現時点では場所的に・・・
でも、急がず慌てず、少しずつ、
ミシンを使える場所を確保し、
室内環境も改善したいと、決意しています。
そして、過敏症さん限定で、
カナリア工房として、利用できる場所にしたいです。
私に限らず、化学物質過敏症発症者は、
着られる衣服を手に入れるまで、
試行錯誤を繰り返していると思いますが、
とりあえず、簡単な衣服があれば、
体調管理も改善できるのは事実です。
でも、市販されているオーガニックコットンの衣服は、
とても高くて、必要枚数を揃えるためには・・・
だから、オーガニックコットンの生地を買い、
何回か(5回~10回)洗って、縫って・・・(※1)
ミシンを使える人なら、
ミシンを使えなくても、手縫いでもOKなのですが、
他の過敏症さんの役に立てるのは間違いないので、
居心地が良い作業スペースを造りたいのです。
一人の力では難しくても、
複数の人が集まって、
それぞれの得意技を使えれば、
生きやすい環境ができると思います。
・・・でも、
過敏症さんのグループホームは、
反応物質と反応症状が違うため、
実現が難しいので、
共同住宅なら問題が少なくなりそうかな?
と、考えています。
※1 過去の記事(かなりあ猫のひとりごと)
ちょーアッパッパー(貫頭衣)
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2021-07-25
洗濯ネットも、外出用と室内着用に・・・
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2021-09-19