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カナリアさんの学校 [カナリア学院]

c-school.jpg
最近、各地で化学物質過敏症さんに配慮した、
施設、学校、職場などが計画されて実現されています。

でも、使う人の意識が目的とずれていたら、
せっかく作った空間が台無しになるように思います。

もちろん、住宅でも同じことが言えるのですが、
建物の使い方、メンテナンスの仕方、
生活用品の選択方法など、
学ぶ場所が少ないような気がするのです。

このブログでは、カナリア生活を、
化学物質過敏症を改善するための生活様式と定義します。

化学物質過敏症と電磁波過敏症は、
表裏一体と思われる部分がありますので、
電磁波に関する考慮も必要です。

そして、カナリア生活とは、
衣食住と体内から有害物質を削減すること
だと思います。

優先順位は、
1.衣
2.食
3.住
4.体内


なぜならば、
呼吸からの有害物質摂取が、一番影響があるからです。

衣服を柔軟剤・消臭剤・抗菌剤・マイクロカプセル入り合成洗剤で洗濯している場合、
衣服から、それらが揮発性成分となって呼吸から体内に入ります。
それらは、化学物質過敏症の発症者の多くが、
5m~30m程度離れていても感じる濃度です。

住宅や公共施設内にも、
それらを持ち込まない方法、
濃度を低減する方法を考慮しなければ、
空間の清浄度を保てない、
つまり、居心地が悪い空間になります。

それらの濃度を低減する方法としては、
換気するのが一番良いのですが、
屋外空気と室内空気のそれらの濃度が大差なかったら、
換気する意味が薄れます。

空気の浄化方法として、
NASAが植物の力を認めています。
参考サイト
NASAが教える、自宅の空気がキレイになる「18の植物」
https://tabi-labo.com/191093/nasahaouseplants

猫と同居する場合、
ポトスはNGで、サンスベリアはOK。
という話を聞いたことがあります。

もちろん、農薬・消毒薬・化学肥料は未使用の物。

最近は、ナノテクノロジーを利用した
フィルターも開発されているようですが、
ナノサイズは細胞よりも小さいサイズなので、
その影響が気になります。

参考書籍(過去の記事:かなりあ猫のひとりごと
『NATURE FIX』自然が最高の脳をつくる
https://canary-nyan.blog.ss-blog.jp/2018-11-11

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