家を建てる時に大切なこと [理想的な住宅]
死ぬまで健康で、
活動できる状態を維持できる人は、
少ないと思います。
事故に遭って負傷することなく、
足腰が丈夫で、
視力が衰えることなく、
険しい山道も、険しい階段も、
問題無く昇り降り・・・
私は、高校生の頃、
(今思うと)シックスクール症候群で、
階段の昇り降りができない状態になったことがあります。
その後、美大生の頃は、
(今思うと)化学物質過敏症で、
両ひざが痛くて、
膝の曲げ伸ばしができない頃がありました。
和式トイレが使えなく、
離れた校舎にある洋式トイレを使いに行く日々。
・・・最近は、和式トイレのほうが少なくなりましたが。
だから理想的な住宅を設計するなら、
体調が悪くても、事故などで負傷しても、
安全に生活できる空間を提案したいです。
例えば、階段の段差(蹴上)は15センチ以下、
段板(踏面)は30センチ以上を基準にして、
手摺りを付けて・・・
蹴込板は重要。
杖生活になったら、特に蹴込板が重要になります。
採光は、蹴込板が有っても、別の場所から。
蹴込板についての参考ページ
http://kentiku-kouzou.jp/kentikushi-kekomi.html
そして、ノンスリップは蓄光タイプが良いと思います。
参考になる資格
福祉住環境コーディネーター検定試験
https://www.kentei.org/fukushi/
そして参考書。
福祉住環境コーディネーター検定試験
1級公式テキスト 改訂5版