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カナリア仕様住宅-06(キッチン) [カナリア仕様住宅]

canary_house2.jpg
私を含めた化学物質過敏症発症者、
つまり、カナリアさんが快適に住める、
カナリア仕様住宅を模索します。

さて今回は、キッチンについてです。

我が家のシステムキッチンは、
タカラスタンダード リテラです。
現時点では、トレーシアが同等みたいです。

タカラスタンダード 高品位ホーローシステムキッチン
トレーシア [Treasia]
壁付I型 3600mm 足元スライド収納 標準プラン


重要:我が家では吊戸棚は無しです。
吊戸棚には合板が使われていたので・・・

メーカーサイト
https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/

これに決めた理由は、
1.ホーローの部分が多いので、
揮発性物質が少ない。
2.壁にもホーロー製キッチンパネルを設置すれば、
マグネット式のオプションが使える。

重要ポイント
ホーロー製システムキッチンのシンクの裏側は、
合板系の補強板があるので工夫しました。

改修工事の頃(2011年3月)には、
ゼオライトを紙状にしたシートがあり、
入手するルートがあったので、
それを、合板系部材に両面テープで貼り、
揮発性物質を吸着させました。

現在入手できるシートなら、
杉炭紙を使うと思います。
http://www.1450.co.jp/santanshi/

両面テープは点貼りです。
両面テープの使用量を減らすのも、
揮発物質を減らす意味では、重要ポイント。

参考:使ったのはこちらのキッチンパネルテープ



工事完了後の空気質調査(精密調査と簡易検査)は、
プロにお願いしました。

ホルムアルデヒドの揮発については、
簡易検査も実施。
その結果は、基準値の約半分・・・
これは、夏の暑い時期だと基準値ギリギリだそうですが、
私は頭痛と嗅覚で確認できました。

この嗅覚で確認する作業は、
シンク下に頭を入れて、息を吸い込むのではなく、
息を吐く状態で感じます。

ここで「ニオイで確認」するなら、
息を吸い込まなければ・・・と思うと、
その後、1週間~1ヶ月は体調不良で、
日常生活にも支障が出るのを体験しているからで・・・

化学の実験の時に、
成分を嗅覚で確認する際の、
注意事項を知っていれば、
防げる体調不良です。

過去の記事:ラワン合板について
https://canary-nyan-home.blog.ss-blog.jp/2021-07-04

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