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無垢の木と 漆喰仕上げと 障子紙 [仕上げ材]

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築80年くらいの、
良い状態を保っている木造住宅には、
棟梁が選んだ無垢材の構造材、
木刷り+漆喰の壁、畳、
無垢材のフローリング(縁甲板張りも)、
障子紙や襖紙が張られた建具・・・

高気密高断熱ではないけれど、
木刷り+漆喰、畳、紙による調湿性能は、
近頃の住宅とは比較にならないと思います。

因みに、近頃の住宅は、
構造材には、
接着剤で張り合わされた集成材、
壁の下地にも、
接着剤が使われている構造用合板。

仕上げ材として、
塩化ビニール樹脂製の壁紙。
フローリングという名称の、
紙や薄い板が貼られた構造用合板。

畳の芯材もプラスティックだし、
室内に置かれた家具も、
ペンキ仕上げだったりすれば、
調湿性能は・・・(>_<)

過去の記事:家は買うもの?造るもの!
https://canary-nyan-home.blog.ss-blog.jp/2020-09-06

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