次の30年のための改修工事 [理想的な住宅]
暑い日が続きます。
徒然草では、
家のつくりやうは夏をむねとすべし。
と、記されています。
これからのイロイロを考えると、
断熱・遮熱を採用し、
そして、気化熱を利用した住まい方を、
考える必要を感じています。
それから室内には、
十分な調湿性能が欲しいです。
ということで、
屋根の素材と遮熱塗料を、
現在、調査中です。
築40年を超えた住宅。
耐震性能に問題が無ければ、
屋根には、耐久年数が長い遮熱塗料を採用し、
外壁にも遮熱塗料を採用したいです。
電磁波過敏症の場合には、
ガルバリウム鋼板の屋根材の場合、
帯電をどのように処理するかが問題です。
化学物質過敏症の場合には、
外壁・屋根の塗装中の影響も問題です。
体調・状況によっては、
工場で遮熱塗料を塗った屋根材を、
しばらくの間、別の場所で風に当て、
揮発性有機化合物を飛ばしてから、
葺き替える、という方法も検討します。
大きな問題は費用ですが、
無理な塗装工事によって、
体調に影響が出ることは避けたいし、
安心して住める場所が無くなったら・・・(^^;
そして、耐用年数が短い塗料を、
10年毎に塗り替えるよりも、
20年以上の耐用年数がある塗料を採用するほうが、
足場費用を含めれば、お得です。