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屋根材(ガルバリウム鋼板) [カナリア仕様住宅]

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化学物質過敏症さんが住む家ならば、
できるだけ、
メンテナンスフリーにしたいです。

なぜならば、
特に塗装工事で受けるダメージを避けたいから。

だから、屋根材を選ぶときに、
塗装不要という条件なら次の2種類。
1.日本瓦
2.ガルバリウム鋼板

中古住宅の屋根はコロニアルの場合が多いと思います。
というのも、一番安い屋根だから。
施工が難しくない素材なので、
材料+施工費(材工)が安いのです。

でも、耐久性は・・・
適度に塗装すれば、多少は耐久性が上がるように思いますが、
塗装の種類によっても、その耐久年数は前後して・・・

ガルバリウム鋼板の場合には、
施工が難しい場合が多いので、
職人さん(板金工)の技量も求められます。
だから、材料+施工費(材工)が高くなるのです。

でも、長寿命のガルバリウム鋼板を選べば、
50年程度はメンテナンスフリーになりそうです。
もちろん、敷地の場所や、屋根の形などの条件によって、
メンテナンスの期間は変わります。

例えば、
中古住宅の屋根がコロニアル屋根だった場合、
日本瓦にリフォームするためには、
耐震補強するほうが良いです。
ガルバリウム鋼板なら、
耐震補強は必要ない場合があります。

耐震補強の有無は、
その建物によって変わるので、診断が必要です。

但し、ガルバリウム鋼板を選んだ場合、
電磁波過敏症の場合には、
鋼板がアンテナ状態になって、
室内の電磁波がよろしくないという話を聞きました。

実際に測定をしてみないと、
真偽は確かめられませんが、
モデルハウスなどで体感する方法が考えられます。

でも、一般的なハウスメーカーのモデルハウスでは、
建築基準法で定められた、
ホルムアルデヒドとクロルピリホス以外の
薬剤や成分に関しては基準値が設定されていないし、
測定義務が無いので、
ホルムアルデヒドが発生していたとしても、
検査済証は発行されるから、
化学物質過敏症の場合には・・・

それに、配線状況も・・・
(20年前と比べると配線の長さが増えていて・・・)
状況によっては無線による影響も・・・
ということも、
やっぱり、測定が必要だと思います。

私が(時々)使っている測定器は、
デジタル高周波解析装置(HF35C)


こちらでも購入できます。
住環境測定協会のオンラインショップ
http://www.homenw.net/shop/2_199.html

こちらのショップでは、

低周波電磁波測定器ME3830Bと
高周波電磁波測定器HF35Cのセットもあります。



見えないものを数値化すれば、
理解しやすいものになります。

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