『誰も教えてくれない家づくりのすべて』(2023年度版) [参考書籍]
住宅を新築する場合には、
基礎知識と様々な情報が必要です。
最近は、インターネットで、
様々な情報を入手できますが、
学校で建築を学んだ知識と、
設計事務所で働いて得た経験と、
建築士になるために改めて勉強した知識、
基礎知識が無ければ、
その情報の適不適を判断できないと思います。
それから、快適な住空間を造るためには、
自分で生活するために得た知識と情報、
体験してきた建物空間と、
快適な住空間に対する想いなどが必要だと思います。
先日読了したのは、建築士を目指す人向けではなく、
一般的な人向けの、
家造りに必要最小限な情報がまとまった書籍です。
『誰も教えてくれない家づくりのすべて』(2023年度版)
出版社ページ
https://xknowledge.co.jp/book/9784767830810
化学物質過敏症対応にするためには、
プラスアルファとマイナスアルファが必要だと思いました。
例えば、屋外からの汚染空気は、
住宅内に入れたくないので、
玄関や寝室の位置などについては、
一般的な間取り図では・・・
それから、空気と水の浄化設備が欲しいし、
給水管についても良し悪しがあるし・・・
でも、これから家を新築する人には、
必要最小限の、まとまった基礎知識を得られる、
とても良い参考書籍だと思います。
過去の記事:『 絶対幸せになる!家づくりの基本125』
https://canary-nyan-home.blog.ss-blog.jp/2020-11-15
A4サイズの『 絶対幸せになる!家づくりの基本125』よりも、
A5サイズの『誰も教えてくれない家づくりのすべて』のほうが、
参考書籍としては良いと思いました。
でも、SDS(安全データシート)(2012年以降)ではなく、
MSDS (化学物質等安全データシート)と表記されているのは同じ・・・